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平成22年度 二級建築士設計製図
平成22年度 二級建築士設計製図 本試験課題概要

 「兄弟の二世帯と母が暮らす専用住宅(木造2階建)」

(注)答案用紙には、1目盛が4.55ミリメートル(矩計図を要求する場合は、
矩計図の部分については10ミリメートル)の方眼が与えられている。
1、設計条件
近隣に住む知人や友人を招くことの多い家族が家を建て替えるに当たり、兄弟の二世帯と母が一緒に暮らす専用住宅を計画する。
計画に当たっては、@〜Cに特に留意する。

 
@玄関は二世帯で共用し、近隣に住む知人が集い、くつろいだ雰囲気で会話を楽しむことができる土間スペース(下足利用)を計画する。
A兄世帯内に母のリビングと寝室を設け、母のリビングと弟のリビングは家族全員(6名)が歓談できるように計画する。
 ただし、母のリビングと弟世帯の行き来は、玄関以外を経由する経路は計画しなくてよい。
B母の好みの樹木2本を敷地内に植栽し、玄関の土間スペースからも母のリビングからも、どちらか1本の樹木を眺められるようにする。
C建築物の耐震性を確保する。
 
敷地
・第一種住居地域
・建蔽率60%、容積率200%

 
延べ面積
・210u以上、250u以下

 
家族構成
・兄世帯:兄夫婦(40歳代)、子供1人(男子中学生)、母(60歳代)
・弟世帯:弟夫婦(40歳代)
 
屋外施設等
・敷地内に樹木(枝張り3m、高さ5m)を2本植栽する。
・樹木の配置は、玄関の土間スペースからも母のリビングからも、どちらか1本の樹木を眺められるようにする。
なお、樹木の枝張りは、敷地外に出ないようにし、建築物にもかからないようにする。


・乗用車2台分の駐車スペースを計画する。
・自転車4台分の駐輪スペースを計画する。
設置階 室 名 特記事項
1階


玄 関 ・近隣に住む知人等の集いに使用する土間スペース(下足利用)を13u以上設ける。
・土間スペースには、テーブル(いす6席)を1卓設ける。
・土間スペースから、2本の樹木のうち1本は見えるようにする。
・兄世帯用と弟世帯用の下足入れをそれぞれ設ける。


兄夫婦寝室 ・洋室13u以上、その他に収納を設ける。
子供室 ・洋室9u以上、その他に収納を設ける。
納 戸 ・3u以上。
便 所 ・広さは適宜。
洗面所 ・コーナーでもよい。


居間・食事室・台所 ・洋室23u以上、1室にまとめる。
弟夫婦寝室 ・洋室13u以上、その他に収納を設ける。
浴 室 ・3u以上。
洗面脱衣室 ・3u以上。
納 戸 ・3u以上。
便 所 ・広さは適宜。
2階

母のリビング ・洋室16u以上、家族全員が歓談できるソファー(6席)を設ける。
・ミニキッチン(幅1,200mm以上)を設ける。
・2本の樹木のうち1本は見えるようにする。
・母の寝室から直接行き来できるようにする。
母の寝室 ・洋室9u以上、その他に収納を設ける。
・母のリビングから直接行き来できるようにする。
居間・食事室・台所 ・洋室26u以上、1室にまとめる。
・家族全員が食事できるようにテーブル(いす6席)を1卓設ける。
浴室 ・3u以上。
洗面脱衣 ・3u以上。
収納 ・広さは適宜。
便所 ・3u以上。
・洋式便所、手摺、手洗い器を設ける。
(注1)兄世帯には、階段の他にエレベーター(1基)を設置する。
(注2)兄世帯の廊下の有効幅は1,200mm以上とする。
 
エレベーター及びスロープ
・兄世帯内に、エレベーター1基を設ける。
エレベーターシャフトは、心々1,500mm×1,500mm以上。
機械室は設けなくてもよい。
出入り口に幅の内法は800mm以上。

 
・道路から玄関に至るアプローチに高低差が生じる場合、スロープ(勾配は1/15以下)を設ける。
 
2、要求図書
要求図書 特記事項
1階平面図

配置図
(1/100)
・敷地境界線と建築物との距離、建築物の主要な寸法を記入する。
・道路から玄関へのアプローチ、屋外スロープ、駐車スペース、駐輪スペース、門、塀、植栽等を記入する。
・樹木を2本記入し「樹木」と明記する。
・玄関の土間スペースの地盤面からの高さを記入する。
・室名を記入する。
・要求室に次のものを記入する。
 玄関に下足入れ、玄関の土間スペースにテーブル、いす、居間・食事室・台所にテーブル、いす、台所設備機器、浴室に浴槽、洗面脱衣室に洗面台、洗濯機、便所に洋式便器、洗面所に洗面器。

・「通し柱」を○印、「耐力壁」に△印を記入する。
・1階の屋根伏図も記入する。
・矩計図の切断位置を記入する。

2階平面図
(1/100)
・建築物の主要な寸法を記入する。
・室名を記入する。
・要求室に次のものを記入する。
 母のリビングにソファー、ミニキッチン、居間・食事室・台所にテーブル、いす、台所設備機器、浴室に浴槽、洗面脱衣室に洗面台、洗濯機、便所に洋式便器、手摺、手洗い器。
2階床伏図

1階小屋伏図
(1/100)
・主要部材(通し柱、管柱、胴差、2階床梁、桁、小屋梁、火打梁、棟木、母屋、小屋束)には、凡例の表示記号に従い記入し、断面寸法(小屋束を除く)を凡例欄に記入する。
ただし、主要部材のうち、平角材又は丸太材については、断面寸法を図面上に記入する。
なお、根太及び垂木は記入しなくてよい。
・必要に応じて用いた表示記号は、凡例欄に明記する。
・建築物の主要な寸法を記入する。
立面図
(1/100)
・南側立面図。
矩計図
(1/20)
・切断位置は、1階・2階それぞれの外壁の開口を含む部分とする。
・作図の範囲は、柱心から1,000o以上。
・支障のない程度であれば、水平方向及び垂直方向の作図上の省略は、行ってよい。
・主要部の寸法等(床高、天井高、階高、軒高、軒の出、開口部の内法、屋根の勾配)記入する。
・主要部材(基礎、土台、大引、1階根太、胴差、2階床梁、2階根太、桁、小屋梁、母屋、垂木)の名称・断面寸法を記入する。
・床下換気口の位置、名称を記入する。
・次の部分の断熱・防湿措置を記入する。
 屋根、外壁、1階床、その他必要な部分。
・室名及び内外の主要な部位(屋根、外壁、床、内壁、天井)の仕上材料名を記入する。
面積表 ・建築面積、床面積及び延べ面積を記入する。
・建築面積及び床面積は、計算式も記入する。
・計算結果は、小数点以下第2位まで、第3位以下は切り捨てる。
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